インストラクター紹介

ケン・エルスワース
USPGAプロゴルファー
ナチュラルゴルフスクール・ディレクター
ケン・エルスワース

Welcome to the Natural Golf Training System!

ようこそナチュラルゴルフトレーニングシステムへ!

 私は、ナチュラルゴルフスクールのディレクターをしています、プロゴルファーのケン・エルスワースです。 1960年代から70年代にかけて、米国PGAツアーを始め日本のツアーにも参戦しておりました。 日本では、ブリジストンオープンの初代チャンピオンであります。 

そんな私が、5年前にナチュラルゴルフに出会い、それを広めていく役割を担っているのは、かねてからゴルフスイングに疑問を感じていたからであります。 私自身、ツアープロとしてある程度の活躍をすることは出来ましたが、従来のゴルフスイングの難しさを常々感じておりました。そんな中、モー・ノーマンのスイングを科学的に分析し、よりシンプルなナチュラルゴルフスイングを提唱する物理学者のジャック・カーケンダルとの出会いがありました。長年ゴルフを経験的、感覚的に練習をしてきた私でありましたが、よりシンプルで、ロウメンテナンス(多くの練習を必要としない)、しかも腰の負担が少なく体に優しいゴルフスイングとの出会いがあったのでした。

この度日本に於いても、マサ(大東将啓)を中心として、このナチュラルゴルフが広がり、より多くのハッピーゴルファーが生まれることを期待しております。

Sincerely,
Ken Ellsworth
Ken Ellsworth
PGA Professional
Director, Natural Golf Schools


(社)日本プロゴルフ協会会員 
文部大臣認定ゴルフ教師 
大東将啓 
大東インストラクター

1999年(社)日本プロゴルフ協会研究発表で最優秀賞を受賞する。

1958年生まれ。同志社大学卒業。ダラス大学修士課程修了(MBA)。

 大学時代より後輩の指導を始め、ゴルフレッスンに興味を持つ。デビット・レッドベター、ブッチ・ハーモンを始め、世界のティーチングプロと親交を持つ。 日本人として初めてアメリカのナチュラルゴルフの公認インストラクターとなる。アメリカのミニツアーに日本のプロや研修生を参戦させる手助けや、通訳、翻訳等を通じて、日米ゴルフ界の橋渡し的役割を担う。

 

  今まで私は、通訳、翻訳やインタビュー、セミナー等を通じて、100人を越える世界のティーチングプロと接する機会に恵まれました。 デビット・レッドベター、ブッチ・ハーモン、デーブ・ペルツ、ボブ・ルーテロ博士、ボブ・トスキ、ゲーリー・ワイレン、ジョー・ティール、ジャック・カーケンダルをはじめ多くの方々から学べたことは、私のティーチングに多くの影響を及ぼしました。
 しかし、わたしは多くのゴルフ理論の中から、一つだけに固執するつもりはありません。
 出来るだけ多くのティーチングプロから色々な事を学び、幅の広いレッスンが出来るように心がけて参りました。また各々のゴルフ理論はあっても、彼らの根底に流れるティーチングに関する哲学は、一致していたような気がします。

「ゴルフ理論に、正しい、間違いはない。より効果的な方法を各ゴルファーに適用し、各人の能力を最大に引き出すのが、指導者の役割だ。従って指導者は、色々なゴルフ理論はもちろんのこと、他のスポーツの指導法をはじめ、多くの分野を勉強する意欲を持ち続けることが大切だ。」と私に教えてくれた、アメリカのマスタープロフェショナルの言葉を座右の銘としてきました。たくさんの人に出会い、接し、学ぶ中で、私なりに消化吸収し実践しているゴルフ指導法を紹介させていただきます。

  1. サービス業に従事していることを、改めて認識する。
    インストラクター、ティーチングプロとしてゴルファーに接していることは、サービス業であり、師弟関係や教師と生徒の関係でない、接客の根本からスタートする必要があると認識している。また常に感動を与えるサービスを心掛ける。
  2. 出来るだけ多くの情報をゴルファーサイドから得る努力をする。
    その人の今までのゴルフの歴史、これからの目標、スイングをするときに心がけている事、思っている事等を知ることにより、ゴルフ理論の一方通行や独りよがりのレッスンを避ける事ができる。そのためにインタビューの時間を充分にとる。
  3. レッスンの雰囲気を楽しく学びやすくし、継続しやすい環境を作る。
    レッスン現場での安全を確保し、楽しさを演出する。継続性のある、生涯スポーツとしてのゴルフを提案する。
  4. ゴルファーと指導者との信頼関係を構築する。
    誠実に、一生懸命な指導を心がける。また自分自身のコミュニケーション能力を高めることにより、ゴルファーとの信頼関係をより深いものとする。
  5. ゴルファー個人の能力を最大に引き出す。
    それぞれの長所を見付けて延ばす。与える注意点を毎回一つに限定し、多くの矯正や指摘する事を避ける。 各個人に一番自然で反復性の高いスイングを目指す。
  6. 各ゴルファーが、最終的に自分自身で学習できるよう仕向けていく。
    自分でわかるチェックポイントを示し、ゴルファー個人の気づきを大切にする。また自分の学習段階を認識できるようにする。
  7. 今までのセオリー、ゴルフ理論に固執しない。
    「左腕を延ばして、頭を出来る限りのこす。」のような今までのセオリーからの弊害を取り除く。 ゴルフ理論、ティーチング手法に柔軟性をもたせる。
  8. レッスンの目標を明確にする。
    各ゴルファーに目標を持たせ、実現可能な時期と具体的数値を決める。そのためのスケジュールと練習メニューを作製する。各レッスンの持つ目的も明確にする。
  9. ゴルフのホームドクターになれるように心掛ける。
    ゴルフスイングだけを矯正するスイングティーチャーに終わらず、より幅の広いサポートが出来、ゴルファーの全ての悩みに答えられるゴルフ指導者を目指す。
  10. ゴルフゲームの5つの要素を、バランス良くサポートする。
    フルスイング、ショートゲーム、メンタル面、フィジカル面、そしてゴルフの動機付けをバランス良く見ていく。
  11. 集中力を高めるトレーニングを行う。
    単にボールを打つ練習をするだけではなく、実際のプレーで役立つ練習を導入する。プレッシャーのかかった状況での対処等を含めた、試合の為のメニューを入れる。 
  12. グリップ、ポスチャー、ボールポジション、アライメントの基本を大切にする。
    ボールを打つまでの4つの基本を習得させる為に、充分な時間を割く。また各ゴルファーのスイングルーティーンを、確立させる。 
  13. シンプルに、わかりやすいレッスンを心がける。
    言葉でのレッスンを少なくし、ゴルファーの視覚と体感に訴えるよう工夫する。
    そのために効果的な練習ドリルや副教材、デモンストレーションを多用する。
  14. 各個々人のイメージ、フィーリングやピタッとマッチする合い言葉を大切にする。
    レッスン手帳を各ゴルファーに配布し、自分の注意点、良いショットの時のイメージ等を書き込む。 またこちらからのレッスンのポイントも書き込む。
  15. ビデオテープに各個人のスイングを収録し、ビデオアルバムを作成する。
    定期的にスイングをビデオに収録し、客観的にスイングを分析する。
  16. マニュアルでの明文化。
    指導者同士で、レッスンに関する定義や言語を文書で表現し統一する。
  17. 指導者同士が、切磋琢磨してお互いのティーチングレベルを向上する。
    他のインストラクターに対しての誹謗、中傷をしない。お互いが持っている情報やノウハウを出し合い、共有出来るようにする。
  18. 常に指導者として学ぶ心を持ち続ける。
    他のレッスンの見学やセミナー等に積極的に参加して、常に学ぶ意欲を持ち続ける。

 

 当、東香里ゴルフセンターでは、日本プロゴルフ協会の会員5名を含む延べ11名がチームとしてレッスンに従事しております。毎年、アメリカからのティーチングプロの来日講演やレッスン会等を通じて、お互いに勉強を重ねてまいりました。また過去5年間、フロリダのミニツアー参加をコーディネートして、参加者の中から7人がプロテストに合格をしました。今まで私自身、ゴルフプロフェショナルで尚かつプロの通訳として勉強できる、多くの機会に恵まれました。これからも、この仕事を天職として、日米ゴルフ界の橋渡し的な役割を担うことが自分の使命と考え、全うしていきたいと思っております。


PGAインストラクター 高野 逸夫 
現在、ミユキ倶楽部(川崎市内)にてレッスン活躍中 

 14才でゴルフを始め、数々のジュニア選手権やアマチュアトーナメントに参加し好成績をおさめる。25才でスイングのメカニズムや、メンタルのメカニズムをさらに研究するため、インストラクターの道へ進む。何回も渡米しナチュラルゴルフスイングをはじめ、いろいろなスイング理論やメンタルのメカニズムを研究し現在に至る。
 先程、PGAツアーで初優勝した横田真一プロの良きアドバイザーとしても有名。プロから初心者まで、一人一人の個性を見抜き、その人のレベルに合わせたレッスンで好評を得ている。

<ゴルフに対する信条>
 最終的にゴルフは、「自分ひとり」で行うもの。良きも悪しきもすべて自分自身の責任である。この「ゴルフにおける自立」というべきものが、技術のみならず、自分自身をも向上していくための根本になっていると思う。
 「自立」のできている人は、すべての責任を自分のせいと捉えるため、経験を生かしてゴルフを向上させていくことができる。だから、ゴルフをさらに深く、より楽しむことができるようになる。
 「自立」のできていない人は、ゴルフの調子を外側のせいと考えるため、ゴルフの向上の可能性を自分で閉ざしてしまっている。さらに悪いことに、本人はそのことに気付いていない。
 この「ゴルフにおける自立」を自分で目指すと同時に、どう指導し、どう気付かせていくかが私のレッスンの最大のテーマである。「自立」ができてしまえば、その後のレッスンは、本当に技術面の指導に焦点があてられるので、スムーズに進むことができるのです。

<スイング理論> −根本原則−
 自分の動きが自分で判っている人は少ない。ゴルフスイングは、頭で描いている動作と実際行われている動作のギャップが大きいために、素晴らしいスイング理論を頭に詰め込んだとしても、かえって害になっている人は多い。スイング理論はシンプルなもので全体のメカニズムが描けるものがいい。細かい部分的なことをいくら注意しても、全体のスイングの中でその部分がどう動くかというトータルにスイングを考えられなければ、スイングのバランスはかたよってしまう。
 全体的にスイングを考えれば、重要なことは、バランスである。
 「いかに自分にとってバランス良くスイングできるか」がスイングのカギであるが、この自分にとってというところが大切だ。それは、感じ方というのは人によって違うし同じだとしても、その人から出てくる言葉は、違って出てくる場合が多いからだ。
 他人の言葉に忠実になるのではなく、自分の感じ方に忠実になってほしい。さて、バランスは、どこで感じているだろうか。ちょっとイメージしてほしい。もし、今、あなたが綱渡りをしているとしたら、体のどこの部分でバランスを感じていますか? イメージしにくかったら、平均台の上でも自転車の上でも構いません。バランスがとれている体の状態と言うのは、どういう感覚ですか。その状態をゴルフの姿勢に応用して下さい。それがスイングの構えです。プロゴルファーの構えの形は見えていてもどのような内部感覚なのかは見えません。形を真似るのではなく、目に見えない内部感覚を真似しなければなりません。10人いれば10人とも違う構えですが、10人とも同じなのは、今言ったバランス感覚なのです。あなたも自分の感覚に忠実に、バランスの取れた自分だけの構えを作って下さい。形は無いのです。形は忘れることです。
 さて次は、スイングの原動力です。スイングのスピードと正確性はどこの力から生まれるのだろうか。先程体のどこの部分でバランスを感じたか聞きましたが、あなたが感じたその部分で、体をバランス良く左右にひねることが出来るだろうか。本当にそこで体を動かしているか注意して下さい。そこでひねることができると、バランスを崩さずに、スムーズに何回もひねり、ひねり戻すことができます。その動かしている筋肉。筋肉がスイングの原動力です。つまり、エンジンです。そこを鍛えれば確実に飛距離と正確性は増してきます。
 構えと原動力が判れば、あなたのスイングの中心は出来上がりました。スイングの中心と中心の動きが判れば、枝葉の動き(腕、脚の動き)は、おのずと決まってきます。もちろん簡単ではありませんが、枝葉の悪い動きが中心をブレさす原因を作っているのです。枝葉の動きにとらわれている人は大変多いのですが、中心の動きが枝葉を振っているのがスイングのメカニズムの基本なのです。枝葉は中心にぶら下がっているのです。中心が動けば、自動的に枝葉は動いていくのです。動かなければ、構えでバランスがとれていないのです。
 このように、スイングのメカニズムは自分の中でシンプルにしておかなければなりません。もしあなたの頭の中に言葉がつまり過ぎていたら、今書いてあったことは当然理解できないでしょう。
 それは、結果によってやり方をすぐ替えてしまう練習方法をとってきたからのなのです。ちょっと打ってうまくいかなければ、すぐに違う方法にして枝葉の動きにとらわれてしまっているからなのです。もっとあなたが練習しなければならないのは、あなたのバランス感覚と、原動力の動きのスムーズさなのです。もし、今あなたのゴルフが行き詰まっていたら、練習方法を変えてみたらいかがでしょうか。
 つまり、中心の動きを考え、枝葉(腕)を忘れる方法です。その基本動作が出来れば、あなたのグリップ、あなたのボールの位置、あなたの姿勢はおのずと決まってくるのです。
 この根本原則を守ってあなた自身のスイングを作って、あなたのスイングでゴルフを楽しんで下さい。

 


ゴルフクラブ ホームドクター 釜我昭寿  釜我インストラクター

 1991年、アメリカ カルフォルニア州サンディエゴ郊外のゴルフ専門大学サンディエゴ ゴルフ アカデミーを卒業。在学中ゴルフに関するあらゆる分野を修得し、帰国後も関連の業界を何種か経験し、現在、大阪の東香里ゴルフセンターで、オーダーメイドクラブ、各種修理をはじめ、クラブフィッティング アドバイザーとして対応しています。

 アメリカゴルフ業界最前線の情報収集に、年数回アメリカへ足を伸ばしています。アメリカではここ数年、コンポーネント業界が急成長しており、コンポーネント業界最大手のゴルフスミスを筆頭に、ますますシェアを伸ばしています。私もゴルフスミス主催の数々のセミナー等に参加し、GCA会員(GOLF CLUBMAKERS ASSOCIATION)に入会したり、クラブフィッティングでは有名なヘンリーグリフィッツのクラブフィッターの資格も取得しており、最近PCS会員(PROFESSIONAL CLUBMAKER’S SOCIETY)にも入会しました。

 クラブ、その他、どんなことでも、この場を通じて、お気軽にご相談いただくようお待ちしております

 

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