一人でやれるコンペ必勝法第35話

●小道具を多用しよう(その9) ”(椅子)”

腰高の椅子に腰かけた状態で
ショット
(スエーの防止にも効果的)

  椅子に座った状態でも、ゴルフの練習は可能だ。居間でテレビを見ながらクラブを握り椅子に座った状態で上に向けたクラブヘッドをくるくるを回すのは、クラブに慣れ親しむうえからも良い練習だ。目をつぶっても自分のグリップがいつでも出きるようになるまで習慣付けることだ。両肘を折った状態でクラブヘッドを上に向けてグリップをすると不思議と柔らかなグリッププレッシャーとなる。この状態で何回も慣れるまでグリップに親しむことだ。

 椅子に座ってのもう一つの練習は、座ったままでボールを打つことだ。少し腰高(約70センチ)の椅子を使用する。深く腰をかけるのではなく、上体の前傾姿勢を保ったままお尻の部分を椅子につけているぐらい。当然フルショットは出来ないがハーフショットでの上半身の動きを習得するには絶好の練習となる。特にバックスイングで腰が回り過ぎるゴルファーには特効薬となるであろう。トップで腰が回りすぎていれば、体の捩れがなく、パワーが生まれない。従って腰かけたままの状態でボールを打つことにより、体の捩れを生む練習となる。腰掛けたままのトップで肩が90度回れば、体がかなり柔らかい人と言えよう。上半身が十分に捩れたトップからであれば、ボールのとびも普通のショットと大きく変わることなく飛んでいく事に気付くであろう。

 またスタンスの両サイドに椅子を置く事により、スエーを防ぐ練習になる。バックスイングで腰が右にスエーする人は、右足の横に椅子を置く事によりスエーを防ぐことが出きる。

大東将啓(日本プロゴルフ協会A級インストラクター)

(続)