「ゴルフホームドクター・ゴルフ日記」

ナイスショットを書き留めることで

ナイスショットの貯金通帳となります!!!

記入を続けることで、

ナイスショットの確立が高まります

ゴルフホームドクターの生徒さんには、ゴルフ日記をさし上げている。  

●ナイスショットを思い出し、イメージを書き留めます

    練習やラウンド時にゴルフ日記を付けます

    客観的な数字やデータ等を記録します

    気付いた時に、自分の言葉で書き留めます

ノートに付ける事で、自分自身を客観的に見つめることができます。

また上達の過程を確認することも可能となります。

最初のめー時には、「ゴルフの夢」を記入してください。

ゴルファーの夢の実現をお手伝いします。

 

ゴルフ日記の書き方

 

ティーチングプロの役割は、ゴルファーをサポートすること。

自分自身で、気付きが得られるように。

ゴルファーそれぞれの鏡になること。

ゴルフスイングは、自分で見ることが出来ない。

同様に、自分のゴルフゲームも見えていないことが多い。

そのために、客観的に見る努力が必要となる。

「ゴルフ日記」、自分自身を見つめなおす役割も担っている。

自分の言葉で書き留めることで、記録にのこす。

いつでもゴルフバックの中に携帯して、気付きがあった時に書き留める。

出来る限り客観的な数字やデータ等を入れる。

練習場では、どんなクラブを何球練習したか?

打球の方向は?

ターゲットとの誤差は?

出来れば、図にしてプロットすれば、一目瞭然に分かる。

こんな資料が出来れば、コーチとの会話もスムーズに行く。

上達には、欠かせない、自分自身を見つめる作業である。  

 

ラウンド時にショットマークを貼ってみよう

 

ラウンド時にショットマークを貼ってみよう。

競技では、違反になるので、プライベートのラウンドで、

ドライバーのフェースに付けた状態で9ホールを回る。

ハーフを回ると打点の傾向が出てくる。

自分の傾向が分かれば、修正もし易い。

午後からは、新しいショットマークを貼る。

午前中のシールは、「ゴルフ日記」帳に大切に保管する。

自分の現状を認識するうえで、効果的な方法である。

 

トウ側に打点が集中するプレーヤー

 

見事にトウ側に打点が集中している。

スイートスポットとヒール側が無傷である。

このショットマークを観察するだけで、かなりの情報が分かる。

アウトサイドインのスイング軌道のゴルファーであることが想像できる。

また、インパクトで伸び上がる傾向のスイングの持ち主であろう。

ショットマークを観察することで、ゴルファーのスイングを想像するのは、楽しいものだ。

 

ヒールヒッター!!!

 

ヒールヒッター!!!

見事に打点が安定している。

本人さんは、真ん中に当てるつもりでスイングしているのだが、

結果は、安定してヒール側で打っている。

ショットマークを貼って、初めて分かった事実。

いつもは、飛んで行くボールばかりが気になって、

フェースの何処でボールが当たっているなど、気に留めない。

まずは、現状を認識すること。

そして観察する。

闇雲にゴルフするよりも、

現実と直面することで、上達の階段が開ける。

 

なかなかの打点

 

なかなかの打点の持ち主。

何処に当たれば、どんな球筋が出るか?!

毎回のショットの打点を観察すれば、分かってくる。

そのことを知ることで、メリットも多い。

球筋を見て、打点を見分けることも出来る。

スイートスポットよりも上で当たれば、球が上がり、スピン量が少なくなる。

ヒール側は、飛距離を損する度合いが大きい。

しかし、スライス系のボールで怪我が少ない。

ドローボールで飛ばしたい時は、トウ側の上で打つ。

下方に当たれば、スピン量が多くなり、吹き上がる球筋となる。

それだけ打ち分けられれば、スイートスポットを外さないのだが・・・

 

お恥ずかしながら・・・

 

お恥ずかしながら小生の打点。

プロであれば、500円玉のスイートスポットがあれば十分な筈だが・・・

言い訳をすれば、

朝一番のドライバーショットは、どヒールだった。

いわゆる置きに行くショットで、距離は落ちるが、安定度が高い。

それにしてもバラつきが大きい。

「やはり練習はうそをつかない」と言われるところであろう。

イメージトレーニングだけでは、だめだと言うことだ。

だから「小まめに練習しましょう!」と皆様に言っている。

小生が身をもって証明した形となった。  

 

小生の上下にばらつく打点

 

小生の打点は、上下にばらついている。

打ち下ろしのホールで、ボールを上げたくない時は、低めのティーで、低いボールを打ちたい。

当然打点も、下に来る。

距離が欲しい時は、ティーを少し高めにセットする。

打点が上に来て、打ち出し角度が高くなる。

スピン量も抑えられ、ランも多くなる。

高く飛び出しり放物線を描く。

ドローンした、いわゆる、棒球になる。

何処に当たれば、どんなボールが出るかを見定めてみよう。

 

F先生の安定した打点

 

 

    安定した「ヒールの上」ヒッターです。

    まずティーの高さを調整し(少し低めにすれば)ては、どうでしょう。

    ヒールは、一番に飛距離の損をします(もったいない)。

    真ん中にあたれば、あと15ヤード、飛びます。

    アイアンのシャンクもヒールヒッターから来ています。

    スイングを変えようとせずに、まずは打点の正確性を高めることにしましょう。

    練習時やラウンド時にショットマークを使って日記帳に貼って保存しましょう。

 

ナイスショットの預金通帳

 

「GHDゴルフ日記帳」は、ナイスショットの貯金通帳。

ラウンド時のベスト3ショットを、思い出す。

その時のイメージを呼び起こし、自分の言葉で書き留める。

どんな心理状態の時に、ナイスショットが出たのか。

何度も、繰り返し、呼び起こすことで、ナイスショットの確立が高まる。

イメージを言葉で表現することは、簡単ではない。

しかし自分の言葉で書き留めることにより、復元性を高めることが出来る。

ミスショットは忘れて、ナイスショットを書き留める。

ナイスショットのイメージが日記帳に一杯になるように。

「ナイスショットの貯金通帳」で、間違いなく、ナイスショットの確立が高まる。

人生の4つの蓄え

「人生には四つの貯蓄がある」と言われる。

第一は知識の貯蓄。

第二は友人の貯蓄。

第三は健康の貯蓄。

第四はお金の貯蓄。

GHDでは、もう一つの貯蓄をすすめている。

「ナイスショットの貯蓄」である。

論語に「之を知る者は、之を好む者に如かず。

之を好む者は、之を楽しむ者に如かず」とある。

知識は、楽しんで使ってこそのことであろう。

ゴルフ日記帳を使って、ナイスショットの蓄えることにより、

ゴルフの楽しみを深めてもらいたい。