[VOICE]テレビ取材

2011年8月3日 東香里ゴルフセンター

自分がいくつに見えるのか、体力はどれくらいあるのか、誰しも気になるところ。

そこで、あるスポーツを通じてチェックしようというところもー。

枚方市にある東香里ゴルフセンターでティーチングプロをしている大東将啓さんは、「ゴルフホームドクター」として「アンチエイジングゴルフ」を呼びかけています。

大東さんが提唱する方法は?

<大東さん>

「一番簡単な体力測定のひとつが、閉眼(へいがん)片足立ち」

集まったのは、40代から80代までの男女6人。

まず利き足を軸に片足を挙げます。

そこまでは簡単にできますが、目を閉じると急にバランスが取れにくくなります。

75歳の北村さんは、自分の年齢以下のスコアでラウンドする「エイジシュート」を何度も達成しているだけあって20秒を記録。

6人のなかでは、56歳の伊崎さんが最長の60秒でした。

<大東さん>

「見事に10代ごとに、バランス感覚が衰えていくという平均値がでてきます」

斜面から打つことの多いゴルフでは、大切な指標になるとか。

<関西医科大学 健康科学センター 木村穣教授>

 「平衡感覚も年齢と共に確実に落ちて来る。バランス感覚ともう一つは脚力。筋力と平衡感覚のバランスと両方の評価として、閉眼片足立ちは年齢の指標として非常にいい」